店舗紹介

麹師による麹づくり

創業明治元年

小泉麹屋へようこそ。「麹屋」を、ご存知ですか?味噌屋でも醤油屋でもありません。麹そのものを見たことがない方も、いらっしゃるかもしれませんね。昔は、各農家が米を作っていましたので、余ったお米を麹屋に持って来られました。そして、そのお米を、麹に変えます。農家さんたちは麹を持ち帰り、お味噌、醤油、甘酒などを各ご家庭で、造っていまいした。

麹は、その酵素の働きで、でんぷんを甘みのあるぶどう糖に、タンパク質を旨み成分であるアミノ酸に変化させます。化学調味料を使わなくても、美味しく、そして健康的な食事が簡単にできます。麹は昔から日本の食文化を支えていたのです。

麹は”食材の美味しさと栄養素をひきだすサポート役”のため、醤油を見ても、お味噌を見ても、「あ、麹入っている」とわからないことが多いのです。でも、麹ってすごいんですよ。


麹蓋を使用した長毛菌の麹づくり

小泉麹屋が作る米こうじは、まろやかさの高い長毛菌の麹。そのため、麹蓋と呼ばれる浅い木の箱を使って麹を作ります。

このWebサイトでは、日本食を支えてきたサポート役である「麹」について、みなさんに身近に感じていただき、美味しく、手軽で、健康的なご家庭の味「愛される味」をお子さんへ、お孫さんへと伝えていただけたら嬉しいなと思っております。

そんなに難しくありませんよ、食材そのもののうま味を麹が引き出しますので、手間はかかりません。麹の酵素の働きは素晴らしく、日本人の昔ながらの知恵なのです。


麹室

今でも、昔ながらの麹室(こうじむろ)や釜が、小泉麹屋では活躍しています。

小泉麹屋では、愛される家庭の味を作っていただこうと、手づくり味噌講習会を開催しています。同じ材料でお味噌を造っても、造る人、温度や湿度の状態、またそのご家庭にいる菌たちの助けも借り、味噌の風味は異なります。それが「家庭の味」ですね。

大人になって故郷を思い出した時に、家族とすごした思い出の場所と一緒に「味噌の香り」が漂うように思い出され、懐かしさを感じられるような。文化と同じく、ご家庭の味も、そうだと嬉しいですよね。愛されるお味噌造りとは?もご覧ください。


小泉麹屋外観

小泉麹屋のロゴの下には、「おうちでてまえ味噌」と入っています。「手前味噌」とは、現代では、あまり良い意味で使われない言葉かもしれません。でも、昔はみんなが自分で造った味噌を「ウチのが一番美味しい!」と自慢しあったという意味からできた言葉なのです。美味しいお味噌ですから、自慢して良いのではないでしょうか^^


小泉麹屋 店舗概要

店名 合資会社 小泉麹屋
代表者 小泉麹屋 五代目 麹師 小泉 聡
所在地 〒222-0011 神奈川県横浜市港北区菊名5-24-25 
営業時間 インターネットショップ: 24時間
TEL・FAX Tel:045-432-7488   Fax:045-432-7492
E-mail omiso@miso-soup.jp
お問い合わせ 電話でのお問い合わせは、045-432-7488 (午前10時~午後4時半)
メールでのお問い合わせはこちらから


アクセス地図

当店は予約制となっております。ご予約のうえ、ご来店ください


お店が開店しているか分かりづらいとお客様よりお声をいただき、スタッフみんなでウェルカムボードを書いています。お気軽にお越しください。味噌講習会のスケジュールについてはこちらをご覧ください。

また、時々、麹屋で地元の食材も含めて直売会を開催したりしています。詳しくはSNSをフォローしてくださいね。