みその歴史
みそ汁の塩分は多くなんてない。
日本人は長い間、みそ汁を食べてきました。
ごはんにみそ汁という、質素な食事をしながら、健康でいられてのは、みそ汁のおかげだといわれているほどです。

みそそのものに栄養があって、機能性に富み、単なる調味料ではなかったからです。そのうえ、みそ汁の具からも栄養がとれました。塩分を気にして、みそ汁を敬遠するという人が最近は少なくありませんが、しかし、一日一杯のみそ汁を食べ続けることが、栄養的、機能的にも優れた食生活を築くことになるのです。


一日1杯のみそ汁で健康づくり。
みそは、一度に大量に食べることはないので、料理に使ったときの塩分の量は多くなりません。みそ汁お椀1杯では約1.4gで、一品の料理の食塩量としては、少ない方なのです。1回の食事に1杯なら、理想とされる1日10g以内の摂取量が、みそ汁のためにおーばーしてしまう心配はありません。

食塩の性質を活用して発酵熟成させたみそ中の物質には、たくさんの効用があります。そんなみそ汁を塩分のために敬遠するのは、もったいないですね。

カリウムの多い具だくさんのみそ汁がおすすめ。
決して多くはないみそ汁の塩分ですが、それでも気になる場合には、具を工夫することで、問題が解消されますよ。とくにカリウムを多く含んだほうれん草、春菊、いも類などが塩分の体内吸収を防いでくれます。また、食物繊維の多いわかめ、ごぼう、こんにゃくなども、同じように塩分を体外に排出する働きがあります。

好き嫌いで選びがちな具ですが、カリウムや食物繊維の多い具だくさんなみそ汁にすれば、みそ汁が栄養・機能的にいっそう優れたものになります。何種類かの具を上手に取り合わせたみそ汁を毎日飲むことをおすすめします。、


食品中のナトリウム量とカリウム量 mg(100g中)
品名
ナトリウム
カリウム
品名
ナトリウム
カリウム



さといも
610



ひじき(乾)
1400
4400
さつまいも
13
460
わかめ(生)
610
780
じゃがいも
450




えのきだけ
360



ほうれん草
21
740
ひらたけ
360
しゅんぎく
50
610
しめじ
300
はす
28
470
なめこ
90
にんじん
26
400


大豆
1900
だいこん(根)
14
240
豆みそ
4300
930
はくさい
230
赤みそ(辛口)
5100
440
なす
220
絹ごし豆腐
140
きゃべつ
210
緑豆もやし
130
ねぎ
180
生揚げ
120
たまねぎ
160
木綿豆腐
85

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