みその歴史
みそは医者要らず!
食品には大きく分けて3つの機能があります。
1次機能とは栄養、2次機能とは味のこと、3次機能は体調を整えたり、病気を予防する働きのことです。

3次機能をもつ食品を「機能性食品」と呼びます。みその機能性については、科学的に究明され、多くの効用が解明されつつあります。このような機能性は、継続的に食べることによって威力を発揮するものなのです。
みその
機能性
その他の
機能性
整腸作用
消化促進作用
美肌効果
みそは「医者要らず!」

日本人はみそを、みそ汁という食べ方でずっと食し続けてきました。それは、ただ美味しくて栄養があるからだけではなく、みそにすごい力があることを経験的に知っていたからです。

がん予防、胃潰瘍の防止、コレステロールの抑制、老化防止、消化促進、整腸作用、美肌効果、脳の新陳代謝促進が主な効用で、その他にも放射線物質の除去など、数え切れないほどあります。

みそって素晴らしい「機能性食品」だったんですね!
みそ汁は百人力!

みそ汁が庶民の味となって盛んに飲まれるようになったのは江戸時代。当時の代表的な食の解説書である『本朝食鑑』の『味噌』の項に、次のようなことが書かれています。

「腹中をくつろげ、血を活かし、百薬の毒を排出する。胃に入って、消化を助け、元気を運び、血のめぐりを良くする。痛みを鎮めて、よく食欲をひきだしてくれる。嘔吐をおさえ、腹下しをとめる。また髪を黒くし、皮膚を潤す」と。
これは、まさに超万能薬!

また、「味噌の三礎」ということわざもあり、みそには味の素、命の素、美の素が含まれているという意味で、こんなにすごい効能のある食品はめったにみあたりません。
みそのことわざ

●みそ汁一杯は三里の力
●みそ汁は朝の毒消し
●みそ汁は医者殺し
●みそ汁は不老長寿の薬
●みそ汁はたばこのずをおろす
(ず=毒、害)
こんなことから「みそは医者要らず」と言われたのでしょうね。庶民が暮らしの中で感覚的にとらえてきたことを、現代の科学が一つずつ解明かし、先人の知恵とみその効能のすばらしさが今に活かされているんですね!

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